英誌「エコノミスト」情報部門はこのほど、世界82カ國?地域のイノベーション能力ランキング(04年-08年)を発表した。日本は前回(02年-06年)に引き続き、革新力トップの國となった。中國は一方、進(jìn)歩が最も速い國となった。香港紙「大公報」が伝えた。
エコノミストの報告によると、中國は今回、前回の59位から54位にランクアップした。エコノミストは2年前、中國は5年後に54位となるとの予想を立てていた。報告は、中國の短期間での急成長を「注目すべきもの」とした上で、この飛躍の原因の一つは、研究開発や教育への投資の拡大を通じて革新的な経済の建設(shè)をはかる中國の政策だとの見方を示した。
ランキングトップ5となったのは順に、日本、スイス、フィンランド、米國、スウェーデンだ。新興市場は著しい科學(xué)技術(shù)の進(jìn)歩を果たしたものの、革新力ランキングの上位は依然として先進(jìn)國が占めた。日本とスイスは特に強い。報告では今後5年の動きとして、新興國は大きな進(jìn)歩を遂げるだろうが、革新力上位の座を先進(jìn)國が失うことはないだろうとの予想がなされた。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年4月30日 |