一連の政策が功を奏し、1999年から2008年までに、西部地區を訪れる旅行者は2.25倍に増加し、今では984萬人に達している。観光による外貨収入は2.76倍の37億5600萬ドルとなった。2002年から2008年までに、観光収入は3.19倍増加し、今では5279億元となり、年平均で24.5%増加、同期の12の省區市のGDP成長率を上回る。観光業はすでに西部地區の基幹産業、または先導産業となっている。
西部地區の観光産業の規模は絶えず拡大しており、比較的整備された観光産業體系がほぼ出來上がっている。同地區には現在、全國の28%を占める1萬3700社の各種観光企業がある。また、A級観光地は1000カ所以上あり、うちAAAAA級は21カ所、AAAA級は312カ所で、それぞれ全國の31.3%と26.9%を占める。1999年から2008年までに、西部地區の星付きホテルは1663軒から3885軒に増加、旅行社は1833社から4129社に増加し、うち國際旅行社は310社から492社に増加した。
呉文學司長は、「今後、西部地區の観光業発展を強化するための計畫?指針は、同地區の観光業発展の新局面を絶えず切り開いていく」と話す。
「チャイナネット」 2009年11月27日
|