銀行のHSBCは、アジア太平洋地域の富裕層に対する調(diào)査結(jié)果を発表した。それによると大陸部の調(diào)査対象者の7割は、過去6カ月に純資産が急速に増えており、この割合はアジア太平洋地域8カ國?地域の中では最高だった。

この調(diào)査はHSBCが市場調(diào)査のニールセン?カンパニーに依頼したもので、オーストラリア、インド、インドネシア、日本、中國大陸部、マレーシア、シンガポール、中國臺灣の8カ國や地域で実施された。調(diào)査対象は月収が1萬2000元以上、または50萬元以上の流動資産を保つ人たちだ。

中國大陸部の調(diào)査対象者の3分の1は、過去6カ月に純資産が10％増加し、18％の人は11％から24％増、12％の人は25％から50％増、3％の人は50％増で、15％の人は変化がなかったと回答。また9割近くの人が財産は仕事によるものだと答えている。

資産は増え続けているが、調(diào)査では大陸部の調(diào)査対象者たちの貯蓄は他の8カ國や地域に比べて最多で、平均して月給の28％を貯蓄や保険、投資のために使っていた。

この調(diào)査は今後6カ月の投資計畫にも及び、大陸部の半數(shù)の人が投資額を増やす考えで、そのほとんどが株式投資だった。また10％人は投資を減らすとしている。

また6割の人が今後6カ月に旅行を計畫しており、61％の人は外食やレジャーなどの支出を増やすつもりだという。これについてHSBCは、大陸部富裕層の以前の消費(fèi)習(xí)慣が回復(fù)し始めたと分析する。

「チャイナネット」　2009年12月8日