朱一平事務局長補佐は、「7月と8月は自動車生産?販売のオフシーズンで、生産?販売のスピードが全體的に落ち、大幅に減少する傾向にある。前年の基數が上昇し続け、全體的に伸び率は合理的で安定した水準に戻りつつある」と話す。
また、在庫臺數も合理的な水準にあるという。同協會の統計によると、7月末現在、自動車企業の在庫(小売部分の在庫は含まない)は54萬9100臺で、前月比4萬4400臺増加した。前月比では増加したが、今年初めより3萬8000臺減少している。統計を見ると、企業の在庫は5月と6月の小幅減少後に再び増加したものの、在庫臺數は依然として合理的水準にある。
そのほか、同協會は1-7月の販売上位10社を発表した。1位から順に上海汽車、東風汽車、第一汽車、長安汽車、北京汽車、広州汽車、奇瑞汽車、BYD、華晨汽車、江淮汽車となっている。これら10社の販売臺數は約884萬臺で、自動車販売総數の86%を占める。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2010年8月10日