先日日本政府が発表した第2四半期の経済統(tǒng)計(jì)で、第2四半期のGDPは1兆2883億ドルだった。一方、同時(shí)期の中國(guó)GDPは1兆3369億ドルと日本を上回り、世界第二位に躍り出た。両國(guó)の経済成長(zhǎng)率の差を考えると、2010年通年のGDPでも中國(guó)が日本を追い抜くのは異論のないところであり、中國(guó)國(guó)內(nèi)外のメディアはこぞってこの出來事を報(bào)道している。

しかし、中國(guó)が世界第二の規(guī)模の経済體となることの意味を論じるとき、多くの専門家や學(xué)者が懐疑的な見解を持っている。例えば香港致富融資研究員の張馳氏は、日本と中國(guó)で人口が異なるのに総量を比較することは全く意味のないことだと指摘する。経済體の実力を比較するには、産業(yè)構(gòu)造や消費(fèi)構(gòu)造、一人あたまのGDPを?qū)澫螭趣工毪伽扦ⅳ辍ⅳ饯欷椁驅(qū)澅趣筏皮撙毪取⒅袊?guó)に関して決して楽観視はできないという。

張馳氏によると、2010年上半期、中國(guó)GDPの內(nèi)訳は概算で第一次産業(yè)が7.7%、第二次産業(yè)が49.7%、第三次産業(yè)が42.6%となっている。中國(guó)がいまだ「二三一」という工業(yè)化中期のオリーブ型産業(yè)構(gòu)造にあることは明らかで、第一次産業(yè)の割合も高く、おおよそ日本の1960年代の水準(zhǔn)にあたる（1960年の日本の三次産業(yè)の生産額構(gòu)造は13：45：42だった）。即ち、中國(guó)の産業(yè)構(gòu)造は日本より40年余り遅れていると言える。日本は70年代に産業(yè)構(gòu)造の変革に成功し、「二三一」構(gòu)造から「三二一」の工業(yè)化後期の逆プラミッド型の構(gòu)造となった。中國(guó)の産業(yè)構(gòu)造は一段階遅れていることになる。