習(xí)近平國家主席は4日に開かれたBRICS首脳會(huì)議歓迎の夕べで、ビン南地域の「皆が心を一つにすれば、黃土も金になる」ということわざを引用した。新興市場(chǎng)國及び発展途上國が心を一つにし、力を集中させることができれば、「黃土も金になる」という発展の奇跡をさらに創(chuàng)造できるというのだ。
5カ國首脳は會(huì)議の當(dāng)日、「BRICS首脳アモイ宣言」を採択した。このBRICSの総意とされる宣言は計(jì)71條で、豊富な內(nèi)容を持つ。保護(hù)貿(mào)易主義反対、世界経済ガバナンス、テロ対策?安全協(xié)力、朝鮮半島情勢(shì)など、各國が注目する重要問題に言及している。
中國外交部の耿爽報(bào)道官は4日の定例記者會(huì)見で「國と國の間に一部の問題をめぐり異なる観點(diǎn)、さらには食い違いが存在するのは正常だ。BRICSは國情や自然的條件が異なるが、開発の段階が近く、似通った発展目標(biāo)を持つ。5カ國間に共通する利益と訴求は、差異と食い違いを大きく上回る。これはBRICSの力強(qiáng)い持続的な発展を推進(jìn)する根本的な動(dòng)力と基礎(chǔ)だ」と発言した。
インド代表団メンバー、インド輸出入銀行の関係者は、環(huán)球時(shí)報(bào)に対して「私は中國とインドの共通點(diǎn)は、食い違いより大きいと見ている。我々は食い違いにこだわるのではなく、積極的な面に目を向けるべきだ。両國には多くの共通點(diǎn)がある。どちらも新興市場(chǎng)國であり、アジアの文化的影響を受けており、世界経済成長のエンジンでもある。両國は將來的に、より良く協(xié)力できる」と述べた。
4日付インド英字紙『Hindustan Times』は「BRICSは西側(cè)主導(dǎo)の國際経済秩序において誕生した。新興市場(chǎng)國の経済は急成長しているが、西側(cè)主導(dǎo)の國際組織?機(jī)関においては非主流の位置づけだ。BRICSはこの問題に対応するため誕生した。BRICSアモイ首脳會(huì)議により、インド?中國関係に再始動(dòng)のチャンスが生まれた。BRICSが次の10年に入るに伴い、BRICS會(huì)議は5カ國がBRICS原則を守ると再び約束する舞臺(tái)になるべきだ」と論じた。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2017年9月5日