習(xí)近平主席は9月5日、福建省廈門（アモイ）市で新興國と発展途上國の対話會(huì)に出席し、重要演説を行った。演説では、発展途上國間の南南協(xié)力（SSC: South-South Cooperation）と世界の発展協(xié)力の深化に向けた強(qiáng)いシグナルが発せられた。「共に開放型世界経済を構(gòu)築」「共に持続可能な開発のための2030アジェンダを?qū)g行」「共に世界経済の構(gòu)造調(diào)整の歴史的チャンスを捉える」「共に幅広い発展に向けたパートナーシップを構(gòu)築」――。演説で強(qiáng)調(diào)された「4つの共同」は、人類運(yùn)命共同體の構(gòu)築という時(shí)代の課題を體現(xiàn)している。また、「BRICSプラス」の協(xié)力モデル構(gòu)築、BRICS協(xié)力の次の「黃金の10年」を切り拓くという目標(biāo)を示した。

　世界では、各國がこれまでになく相互連攜と依存を深めている。人類は同じ地球、歴史と現(xiàn)実が交わる同じ時(shí)空で生活し、分かち難い運(yùn)命共同體となりつつある。國際情勢の大きな変化と各國が協(xié)力して難局を乗り越えなければならないという課題に対して、各國は互恵協(xié)力を軸とした新型國際関係を共に構(gòu)築し、國民と一體となって世界平和を維持、共同的発展を促進(jìn)しなければならない。習(xí)近平主席はBRICS協(xié)力の數(shù)々の成果を挙げ、「我々が共に建設(shè)しているのは各國が恩恵を分かち合う花園であり、奏でるのは各國が參畫する交響曲、切り拓くのは肩を並べて共に前進(jìn)する光あふれる道である」と説明した。

　世界情勢を見渡すと、平和、発展、協(xié)力、ウィンウインの時(shí)代の潮流が一段と強(qiáng)まっている。世界経済は好転に向かっているが、世界的な試練は依然として盡きることが無い。各國の利害や規(guī)則をめぐる駆け引きは日増しに激しくなっている。習(xí)近平主席は新たな情勢の下で、「新興國と発展途上國は協(xié)力して難局を乗り越え、信頼感を固める必要がある。共に有利な発展環(huán)境を整え、より大きな発展を?qū)g現(xiàn)、世界の経済成長により大きく貢獻(xiàn)する必要がある」と強(qiáng)調(diào)した。BRICS諸國は重要な影響を持つ國々として、開放と包摂、互恵協(xié)力のBRICS精神を発揮、世界全體のことを考えて他國の成功を尊重してこそ、より公正で合理的な國際秩序の構(gòu)築を進(jìn)めることができる。そして、開放、包摂、全體利益、均衡、互恵を掲げる経済グローバル化推進(jìn)、世界経済のガバナンス改革加速、新興國と発展途上國の発言権向上、各國の発展のための良好な外部環(huán)境創(chuàng)出が可能となる。

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