福建省國省幹線縦三線寧徳市壽寧界?萌源區間道路プロジェクトの純池鎮?浦源鎮萌源村區間がこのほど開通した。現地の一般人の幸福度を高めた。
周寧県純池鎮で暮らす許在響さんは、「以前は交通の便が悪く、ブドウの輸送費が高く、多くの業者が仕入れに來ようとしなかった。今や新しい道路が開通すると、販売が一気に伸びた。この2年のブドウの売上は6萬元のみだったが、今年は8萬元になった」と述べた。
中鉄八局同プロジェクトチーフデザイナーの呉強氏によると、周寧県の季節外れの野菜、高山雲霧茶、高山じゃがいもなどの特徴的な農産物が好評を博している。新しい道路が開通し、沿線の住民の移動、農村の物流発展の利便性が上がった。
交通運輸部道路局副局長の顧志峰氏によると、交通運輸部門は通年で2800億元の農村道路固定資産投資を完了し、12萬9000キロの農村道路の新設?改修を行い、3級以上道路が通じる郷鎮を377増やし、舗裝道路が通じる人口規模が比較的大きい自然村(組)を2萬5900増やす予定だ。交通運輸インフラ整備及び管理?保護分野で「以工代賑」(仕事を與えて救済に代える)活動を広め、農村道路管理?保護分野の雇用を80萬人以上で安定させるよう各地に指導するという。
中國の今年1-8月に新設?改修された農村道路は9萬7000キロで、通年の目標の75%に達した。農村道路建設は確かな成果を手にし、便利で効率的な、あまねく恵みをもたらす公平な農村道路網がほぼ完成した。
今やチベット高原、大別山エリア、雲貴高原、大興安嶺などの標高が高く、交通の便が悪く立ち遅れていた地域は現在、便利な交通により活気と活力を放っている。統計によると、各方の建設の取り組みにより、中國の農村道路総延長は2011年末の356萬4000キロから22年末の453萬1400キロに増加した。6萬1700基の農村道路危険?老朽化橋の改修を行い、安全生命防護プロジェクトは129萬3000キロにのぼった。1040の郷鎮、10萬5000の建制村の舗裝道路の設置の難題を解消し、建制村に通じるバスを5萬臺以上増やした。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年10月18日