中國國家外貨管理局が7日に発表したデータによると、中國の2023年12月末現(xiàn)在の外貨準(zhǔn)備高は前月末比662億ドル増(2.1%増)の3兆2380億ドルとなった。
中國の外貨準(zhǔn)備高は國際社會から広く注目を集めた。米紙「ウォールストリート?ジャーナル」は、中國の外貨準(zhǔn)備高は2カ月連続で増加したと伝えた。シンガポール華字紙「聯(lián)合早報」は、中國は現(xiàn)在、世界最大の外貨準(zhǔn)備國だと伝えた。中國の昨年12月の外貨準(zhǔn)備は、ロイター通信のアナリストの調(diào)査による3兆2000億ドルを上回った。人民元対ドルレートは12月に0.52%上がった。その他の主要通貨の対ドルレートは同月2%下がっていた。
また中國が7日に発表した金保有量によると、中國の12月末現(xiàn)在の金保有量は7187萬オンスで、14カ月連続の増加となった。華字紙「歐州時報」は、「一部の中央銀行は近年、金を買い増しし、公的準(zhǔn)備資産構(gòu)造を最適化している。公的準(zhǔn)備資産の多元化を促し、國際金融市場の変動に耐える能力と資産の安定性を高めている」と伝えた。
今月上旬の2024年全國外貨管理活動會議では今年の重點活動の手配について、中國の特色ある外貨準(zhǔn)備の取扱及び管理を改善し、外貨準(zhǔn)備資産の安全、流動、価値の維持?向上を保証するとされた。中國國家外貨管理局は今後を展望し、「中國経済は持続的に回復(fù)?好転し、高品質(zhì)発展が著実に進(jìn)み、外貨準(zhǔn)備高の基本的な安定を支える」と表明した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2024年1月10日