國家統(tǒng)計局のデータによると、第1四半期の全國の一定規(guī)模以上の工業(yè)の生産能力利用率は73.6%だった。國家発展改革委員會(発改委)政策研究室の金賢東主任は、國務(wù)院新聞弁公室の17日の會見で、「過去のデータを見ると、中國の生産能力利用率は四半期による変動が大きく、第1四半期は低めで第4四半期は高めになる。これは春節(jié)連休などの要素と関連している。初歩的な分析によると、今後の數(shù)四半期で生産能力利用率が徐々に上がる見込みだ」と述べた。
金氏は、「生産能力の問題は経済の法則を立腳點とし、客観的かつ弁証法的に見るべきだ。市場経済の條件下で需給バランスは相対的で、不均衡は普遍的だ。生産が需要を適度に上回ることは、市場競爭と弱者淘汰に有利だ。生産能力の問題を國際貿(mào)易と結(jié)びつけ、輸出品が増えれば生産能力が過剰とするならば、これは成り立たない。中國も毎年、半導體、航空機、大豆、原油などの商品を大量に輸入しているが、これらの消費の輸出國が過剰生産能力だとは言えない。強みを持つ産業(yè)の生産能力が多めで、その他の産業(yè)が少なめになるが、これは各國の比較優(yōu)位によって決まる」と指摘した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2024年4月18日