第135回中國輸出入商品交易會(広交會)が、4月15日から5月5日にかけて広州市で開催される。19日までに212の國及び地域の12萬5000人以上の域外サプライヤーがオフラインで來場し、前回の同期比で23.2%増加した。
取引と商談が行われ、注文が中國と世界各地をつなぐ。多くの部門と金融機関が力を入れ、多元的で便利な決済ソリューションにより人流?物流?資金フローの回転を加速させる。
ヨルダンから來た広交會の「古馴染み」の業者であるムスタさんは新たな體験を手にした。ムスタさんは會場內の中國工商銀行サービス専用エリアで、身分証明書をセルフ両替機に読み取らせた。ユーロを入れると、すぐに人民元の現金が出てきた。「セルフ両替機は実に便利で、會場內の別の場所でも目にした」
外國人業者のケヴィンさんはデジタル人民元ウォレットに直接チャージし、1枚のカードを手にした。これをPOS端末にかざし、順調にラーメン店でランチを購入した。「このカードは有意義で、コレクションする」
フィリピン人業者のマーヴィンさんはビザカードを直接POS端末に挿入し、支払いを行った。それからコーヒーを飲みながら會場を巡った。滯りなく順調に支払いを終えた。中國建設銀行広東省支店は會場內に域外カード決済機能を持つ約50臺のPOS端末を設置した。域外業者は窓口、コンビニ、ファーストフード店などで便利に直接支払える。
広交會に何度も參加している外國人業者のオリヴァーさんは、広州銀行で個人決済用口座を開設することで、広州での消費の需要を満たすことを決めた。広州銀行外國語サービス擔當者は英語版の口座開設記入用紙と口座開設サービスガイドを提供した。オリヴァーさんは口座開設を順調に完了し、「中國での生活がますます便利になってきた」と感嘆した。
タイ人の業者は、「中國とタイの観光ビザば免除され、便利になった。私たちは広州市で朝食をとりコンビニを利用する際に追加で認証を受ける必要がない。支付寶(アリペイ)をダウンロードしカードと紐づけを行えば決済が可能で、消費と移動がバリアフリーになる。中國のモバイル決済は便利でスムーズだ」と述べた。
微信支付(ウィーチャット?ペイ)は「暢行花城」入境決済便利サービス月間を開始した。カード紐づけなどのフロー體験を持続的に最適化し、さらに二言語ガイドやサービスカウンター問い合わせなどでサービスを提供。情報によると、微信支付は広交會を契機とし、全國で入境決済便利サービス行動を実施し、商品、サービス、フルシーンガイドで域外人員のスムーズな旅をサポートする。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年4月23日