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草原の若手牧畜民、生活の新ビジョンを描く
タグ: 草原
中國網日本語版 | 2024-08-25
肉牛に餌を與える敖木希勒さん(7月16日) 新華社記者 連振撮影
31歳の敖木希勒さんは、2018年にロシア留學から帰國し、故郷の內蒙古自治區の西烏珠穆沁旗巴彥胡舒蘇木舒図嘎査で家庭牧場を経営している。草地の退化や家畜の品質が低いなどの問題を解決するため、彼は積極的に呼びかけ、畜群構造の改善、肉牛情報記録の作成、肉牛コールド輸送技術の応用などの措置を通し、牧場の精品養殖の実現を推し進めている。「自分の牧場は4000ムーの草地を管理し、60頭以上の種雌牛を飼育している。家畜の數が減れば、草地の生態は大幅に改善される」と敖木希勒さんは話す。精品養殖方式により肉牛の品質と出荷価格は向上し、収入は以前より大幅に増加したという。
內蒙古自治區錫林郭勒盟にある西烏珠穆沁旗草原では、故郷に戻り牧畜業に従事する大卒生が増え、農村振興に活力を注いでいる。これらの新しい畜産業者は知恵を生かして牧畜區の産業発展レベルを引き上げ、広い草原で生活の新たなビジョンを描いている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年8月25日