中國核工業(yè)集団公司はこのほど、同集団?中國原子力エネルギー科學(xué)研究院が開発した中國初の高速中性子爐「CEFR」が7月21日、初めて臨界実験に成功したことを正式に発表した。「科學(xué)時(shí)報(bào)」が24日に伝えた。
中國工程院の副院長である杜祥エン氏は「長期的な発展?持続可能な発展ができるエネルギー體系の建設(shè)という點(diǎn)から見ても、環(huán)境保護(hù)?クリーンエネルギーの発展という點(diǎn)から見てもも、原子力エネルギーの発展は中國にとって重要な戦略的地位を持っている」と述べる。
現(xiàn)在、中國の原子力エネルギーの発展は依然として初歩的な段階にある。中國の原子力発電が全電力に占める割合はわずか1%だ。しかし、中國は原子力エネルギー発展に向けた明確な構(gòu)想を持っている。
▽中國の原子力発電設(shè)備容量を2020年までに7千-8千萬キロワットとし、全電力に占める割合を7%前後とする▽原子力発電設(shè)備容量を2030年までに2億キロワットとする▽原子力発電設(shè)備容量を2050年までに4億キロワットとし、全電力に占める割合を15%とする--。
原子力発電所の運(yùn)行時(shí)間は年間7千-8千時(shí)間と、風(fēng)力発電(年間2千時(shí)間)を大きく上回っており、発電量の貢獻(xiàn)率は22%に達(dá)する。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年8月25日