中國國家発展改革委員會エネルギー研究所の李俊峰副所長は2日、「2010年、全エネルギー消費(fèi)のうち、再生可能なエネルギーの比率は10％に達(dá)する見込みだ。この目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)するには困難があるが、可能性は大きい」と述べた。

李俊峰副所長はクリーンエネルギー國際サミットで、「この10％の再生可能なエネルギーは、主に水力発電、風(fēng)力発電、太陽エネルギーなどである。現(xiàn)在、中國では太陽エネルギーの溫水施設(shè)が1億5000萬平方メートル設(shè)置されており、これは數(shù)千萬トンの標(biāo)準(zhǔn)炭の消費(fèi)を減ｄらしたことになる。このほか、3000萬世帯がメタンガスを使っている」と述べた。

今年9月、胡錦濤國家主席は國連気候変動サミットで「中國は、2020年に非化石エネルギーの一次エネルギーでの比率を15％に達(dá)するように努力する」と表明した。これについて、李副所長は「ヨーロッパの目標(biāo)は20％であるが、中國が15％の目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)することはヨーロッパの20％の目標(biāo)よりも難しい。中國はエネルギー消費(fèi)の総量が増加している中でこの目標(biāo)を設(shè)定した」と指摘した。

「中國國際放送局　日本語部」より　2009年11月3日