南アフリカのジェイコブ?ズマ大統(tǒng)領(lǐng)が8月24日に訪中した。これと同日、中核集団が現(xiàn)在、南アフリカにおける発電所の建設(shè)に関して話し合いを行っているとの報(bào)道があった。このことは、中國(guó)が國(guó)內(nèi)の原子力発電所を急速に増?jiān)O(shè)する一方で、原子力技術(shù)の輸出も加速させていることを意味する。中核集団の関係者は、「話し合いの內(nèi)容は、南アフリカへの原子力技術(shù)移転の可能性に関わってくる」と表明しているが、ズマ大統(tǒng)領(lǐng)の訪中期間に雙方が具體的な協(xié)力契約に調(diào)印することはないという。「中國(guó)能源報(bào)」が8月31日に伝えた。

　このニュースは、業(yè)界に大きな反響をもたらした。このほか、中核集団の內(nèi)部関係者によると、中核集団の孫勤総経理はこのほど、協(xié)力に向けた話し合いと枠組み協(xié)議調(diào)印のため、アルゼンチンにも訪れているという。これらの現(xiàn)象から、自主的な技術(shù)開発を主な競(jìng)爭(zhēng)力とする中核集団は現(xiàn)在、原子力発電の輸出という目標(biāo)に向かってまい進(jìn)しつつあることが伺える。

　韓國(guó)が昨年、中東の原子力発電に関する大規(guī)模な契約を獲得して以降、中國(guó)の原子力発電「海外進(jìn)出」の歩みは速まった。中核集団が原子力発電ユニット「CNP1000」を基礎(chǔ)に開発した「CP1000」は、目標(biāo)市場(chǎng)が海外に定められている。また中核集団とフランス電力公社は今年4月に調(diào)印した協(xié)力枠組み協(xié)議では、共同で中國(guó)原子力発電の國(guó)際市場(chǎng)進(jìn)出を?qū)g現(xiàn)するという內(nèi)容が組み込まれた。

　中國(guó)原子力発電産業(yè)の海外市場(chǎng)には、ベトナムを含む東南アジア國(guó)家、ベラルーシ、カザフスタンなどの東歐國(guó)家および、南米國(guó)家が挙げられているという。

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年9月2日