日本の自衛(wèi)隊制服組トップの吉田圭秀統(tǒng)合幕僚長は2日、「朝日新聞」のインタビューに応じた。國際安全情勢について、「歐州、中東地域で戦火が広がっている」と述べ、「最も重要なことは、インド太平洋地域でロシアとウクライナの衝突のような深刻な事態(tài)を起こさないための抑止力を強(qiáng)化することだ」と述べた。

ある日本のネットユーザーは「X」で、吉田氏の発言について、「日本の防衛(wèi)費は過去3年で激増し、自衛(wèi)隊も當(dāng)然のごとく國の政策に介入し始めたようだ」とコメントした。あるネットユーザーは、「抑止力強(qiáng)化の旗印の下、さらに無制限にどれほどのカネを使うつもりか。日本は平和主義國で、憲法の前文でも明らかにされている。違憲をこれ以上続けてはならない」と疑問を示した。

遼寧大學(xué)日本研究センターの陳洋客員研究員は、「吉田氏は自衛(wèi)隊制服組トップで、その公での発言は自身のみならず、自衛(wèi)隊さらには防衛(wèi)省をある程度代表する。この一觸即発の対抗を煽る論調(diào)は、自衛(wèi)隊の屬性とは何か、対外軍事拡張に転じる傾向があるのかと疑問視せざるを得ない」と述べた。

吉田氏はさらに中露などの國を結(jié)びつけ、日本は米國以外にもNATO加盟國などとの安全保障協(xié)力を強(qiáng)化すべきとした。陳氏はこれについて、「吉田氏の発言はイデオロギーのの対抗に満ちた論理思考によるもので、また現(xiàn)在の日本社會全體の右傾化と関連している。日本政府は近年、安保防衛(wèi)能力の構(gòu)築を強(qiáng)化し、いわゆる中國の脅威などを何度も喧伝している。自衛(wèi)隊高官の吉田氏はこれに協(xié)力し、公の場で日本政府の強(qiáng)軍及び軍拡の正確さを証明している。周辺諸國ひいては國際社會は近年、日本が対外侵略?拡張の古い道に戻るのではと懸念している。吉田氏の発言はこの懸念をさらに深める」と述べた。

?中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）?2024年9月3日