「閃光少女」胡月さん：スポーツを楽しむことはかっこいい

   四川省出身女性の胡月さんが義肢にLEDテープライトを著け、スケートボードをする動畫がSNSで「閃光少女」として話題になっている。胡月さんは12歳の時に四川大地震で左足を失ったが、幼い頃から運動が好きだった彼女は義肢を著けて再び立ち上がり、スケートボードも楽しむようになった。何度も転びならスケートボードの練習を続けてきた彼女は、「スケートボードに勇気と強さを教えてもらった」と話す。

   2022年、胡月さんは北京冬季パラリンピックのボランティアとして、世界のパラアスリートが懸命に努力する姿を目にし、スポーツは向上し続ける信念をもたらすことに再び気付かされた。これがきっかけで、彼女は義肢を覆うスポンジを外し、以前は履かなかったショートパンツやスカートを履くようになり、義肢をかっこよくデザインし、きらびやかなステージを歩き、子供の頃からの夢を葉えた。

   現在、胡月さんはハイキング、スケートボーディングマラソン、パラグライダーなど多くのスポーツに挑戦している。彼女は自分の経験をSNSでシェアし、多くの「いいね」を獲得し、障害を持つ友人に力と勇気を與えたいと考えている。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2023年9月14日