答　この報(bào)告は、１つの主権國の正常な國防建設(shè)を勝手に評(píng)論、非難しており、まったく道理にかなっていない。近年、中國は経済力の増強(qiáng)を前提に、先進(jìn)的な軍用機(jī)、軍艦を選択的に少數(shù)導(dǎo)入しながら、新型武器?裝備の自主開発、刷新、製造にも力を入れている。なかでも殲－10戦闘機(jī)を含む一部の武器?裝備の研究開発は大きく飛躍した。しかし、個(gè)別の武器がグレードアップされたからといって、それが武器システムや作戦能力全體の向上を示しているとは言えない。とくに、情報(bào)化の下で作戦能力が大幅に向上したことを示すものではない。西側(cè)諸國の多くの軍事専門家は、中國軍の武器?裝備は総じて、米國や西側(cè)先進(jìn)國より少なくとも20年は遅れていることを認(rèn)めている。

軍隊(duì)は情報(bào)化の下で作戦に適応しなければならず、これは國防の近代化に必要なことだ。中國軍はこの方向に向かいつつある。訓(xùn)練を改め、裝備を改めなければならず、それには巨額の資金投入が必要である。しかも、実情から見て、中國軍の武器?裝備は防衛(wèi)の必要性、國の経済社會(huì)の発展に必要な狀況を超えてはいない。また、中國は世界の大國の中でまだ統(tǒng)一事業(yè)を達(dá)成していない唯一の國であるため、軍隊(duì)が常に準(zhǔn)備を整えておくのは當(dāng)然のことだ。しかし、西側(cè)の一部の國は決まって軍事力の増強(qiáng)や武器の精鋭化を口実に、いわゆる「中國軍事脅威論」」だと騒ぎ立てている。これは事実に合致せず、中國の平和的な発展環(huán)境を歪曲するものである。その根本的な意図は、中國の発展を牽制することにある。

中國は積極的な防衛(wèi)、という國防政策を?qū)g施している。これは「平和を愛し、防衛(wèi)を重んじ、統(tǒng)一を求める」という軍事と文化、伝統(tǒng)に根ざしたものだ。一國の軍事力というものは、何があるかを示しているだけで、何をするかを意味するものではない。武力拡張をやるかどうか、他國の脅威になるかどうかは主に、その文化や伝統(tǒng)、國を治める理念、対外政策や軍事戦略にかかっている。600年前の明代に、鄭和は當(dāng)時(shí)で世界最強(qiáng)の船団を率いて７回も「西洋」（東南アジア?インド?ペルシャ灣からアフリカ東岸まで）を巡り、アジアとアフリカの30數(shù)カ國?地域にもたらしたのは、武力による征伐ではなく、友好的な往來と文明の交流だった。従って、中國が當(dāng)時(shí)の植民地主義者のような「商業(yè)活動(dòng)のあるところ武裝兵力もある」といった信條を遂行することはなく、國際関係を処理するに當(dāng)たっては、強(qiáng)者による弱者の蹂躙や武力の亂用には一貫して反対している。「永遠(yuǎn)に覇を唱えない」ことが中國の既定の國策であり、「核武器の先制不使用」は政府の國際社會(huì)に対する?yún)椈崵胜氪_約でもある。國防の近代化を進(jìn)め、新型の武器?裝備を?qū)毪工毪韦先孕l(wèi)のためであり、國の安全と統(tǒng)一を擁護(hù)し、國土と領(lǐng)空、海洋の権益を守ることが目的だ。いかなる國をも侵略することはなく、海洋でも、陸地の國境に関してもそうすることはない。いかなる國にとっても、われわれが脅威となることはない。

「チャイナネット」2008年2月

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