汪茂才さん(52)は合肥鉄道公安処黃山駅派出所歙県警務(wù)室の鉄道人民警察だ。この警務(wù)室は安徽省南部の山間部の皖カン鉄道の約80キロの區(qū)間の安全を擔(dān)當(dāng)している。警官になってから30年に渡り、鉄道巡回、鉄道安全知識(shí)宣伝などが、汪さんの日常的な仕事だった。長年に渡る徒歩での巡回により、汪さんは早歩きが得意になった。10キロの道のりを2時(shí)間で踏破できる。
汪さんが擔(dān)當(dāng)する鉄道の沿線には村が多く、多くの建物が線路沿いに建設(shè)された。ある村人は近道をしようとし、規(guī)定に違反し線路を橫斷する。鉄道沿線の住民に対する安全宣伝教育の強(qiáng)化は、汪さんの重要な仕事になった。沿線の村人の安全意識(shí)も徐々に高まった。汪さんのような人民警察は、一人になることが多い。汪さんは「線路の人民警察は寂しさと孤獨(dú)に耐え、山々や鉄道を友とし力の限りを盡くし、鉄道の安全運(yùn)行を守らなければならない」と話した。