チャルハン塩湖の船長(zhǎng)、賀連福さん

　春節(jié)後、チャルハン塩湖にある青海潮湖工業(yè)股份有限公司のカリ肥料生産拠點(diǎn)で、作業(yè)員が忙しそうに働いていた。チャルハン塩湖は中國(guó)の重要なカリ肥料生産拠點(diǎn)、塩湖循環(huán)型経済産業(yè)拠點(diǎn)だ。青海省海西モンゴル族チベット族自治州に位置し、総面積は5000平方キロメートル超。各種塩資源の埋蔵量は600億トン。

　賀連福さん(43)は生産拠點(diǎn)で掘削船の船長(zhǎng)になり8年がたつ。掘削船の船長(zhǎng)は通常、2つの採(cǎi)取チームを管理する。採(cǎi)取チームは掘削船1隻、活動(dòng)船1隻、アンカー船1隻でつくられる。賀さんは青海潮湖工業(yè)股份有限公司に転職し、23年勤務(wù)を続けている。掘削船の船長(zhǎng)になると、その丁寧で熱心な働きぶりにより、數(shù)年連続で優(yōu)秀船長(zhǎng)と評(píng)価されている。

　賀さんによると、塩掘削は楽な作業(yè)ではなく、船體の各部の掃除も人の手で行う。しかも掘削作業(yè)は夜間も続け、船員が24時(shí)間で勤務(wù)に當(dāng)たり、パイプの詰まりを防止し各種故障に速やかに対応する必要がある。以前は船內(nèi)の設(shè)備が粗末で、淡水が不足していたが、現(xiàn)在は國(guó)産掘削船の多くの機(jī)能が自動(dòng)制御されており、生活條件も大幅に改善されたという。

「中國(guó)網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2023年2月6日