「世界保健機関(WHO)のすべての加盟國は、新型コロナウイルス大流行に関する獨自の調査を支持するべきだ」豪州のモリソン首相は23日に再び、世界に向けこのように主張した。ロイター通信によると、豪州は中國の感染対策の主な批判者になっている。豪政府は連日、フランス、ドイツ、英國などの首脳に、いわゆる「獨自の調査」を働きかけているが、冷遇されている。中國外交部の耿爽報道官は23日、「関連報道を目にしている。報道が事実であれば、豪州側が主張したいわゆる獨自の調査とは実際には政治的な操作であり、世界の感染対策の協力を妨害しており、人心を得ない」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2020年4月24日