王毅氏、中國の人権事業(yè)の歴史的成果を語る

　王毅中共中央政治局委員（外交部長）は5日、北京で「世界人権宣言発表75周年記念」國際シンポジウムの開幕式に出席した。新華社が伝えた。

　王氏は「中國共産黨と中國政府は常に人権の促進(jìn)と保護(hù)を重要な位置に據(jù)え、人権の普遍的原則と中國の現(xiàn)実を結(jié)び付けることを堅(jiān)持し、時代の潮流に沿い、自國の國情に適した人権発展の道を歩んできた。特に新時代に入って以降、習(xí)近平氏を核心とする黨中央は人権の尊重と保障を國政運(yùn)営の重要な取り組みとし、中國の人権事業(yè)の一連の新たな歴史的成果を促進(jìn)してきた」として、以下の點(diǎn)を挙げた。

（1）発展を礎(chǔ)とすることを堅(jiān)持し、人民の生存権と発展権を一層効果的に保障した。絶対的貧困の問題を歴史的に解決し、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の貧困削減目標(biāo)を10年前倒しで達(dá)成し、14億人余りの中國國民全體が全面的な小康（ややゆとりのある）社會に足を踏み入れた。

（2）人民中心を堅(jiān)持し、人民主體の権利を一層十分に體現(xiàn)した。社會主義民主政治の建設(shè)を深く推し進(jìn)め、全過程にわたる人民民主を不斷に発展させ、民主の形式をより豊かにし、民主のルートを不斷に拡大した。

（3）人権の平等な享受を堅(jiān)持し、各民族?各集団の権利を一層全面的に実現(xiàn)した。中華民族共同體意識を堅(jiān)牢に鋳造し、法制度を不斷に整備し、女性、子ども、高齢者、障がい者の権利を包括的に保障した。

（4）國際人権ガバナンスへの関與を堅(jiān)持し、世界の人権事業(yè)に積極的な貢獻(xiàn)を果たした。中國は國連人権理事會など多國間人権機(jī)関の活動に深く関與し、一連の重要な國際人権條約?宣言の成立を後押しし、人類運(yùn)命共同體の構(gòu)築が人権理事會決議に盛り込まれ、國際的な人権保護(hù)に中國の理念が取り入れられた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月6日