北京オリンピックの選手村（奧運(yùn)村）が27日にオープンした。五輪が終わったあとこれらの施設(shè)は分譲マンションとして販売される。2006年末に前売りが始まったが、當(dāng)時の価格は１平方メートルあたり1萬7000元だった。しかし今の価格は１平方メートル2萬7000元まで跳ね上がっている。

「奧運(yùn)」（五輪）という言葉の知的財産権は國際五輪委員會に屬するため、正式販売が始まると名稱は「國奧村」に変更される。マンションの數(shù)は約2000戸。

また選手村の建設(shè)コストが高すぎるいう指摘に対し、北京市2008プロジェクト指揮部弁公室の擔(dān)當(dāng)者である丁建明氏は、確かに新技術(shù)を多く取り入れているが、新技術(shù)がコスト増加につながっているとはかぎらず、選手村の建設(shè)コストは一般の內(nèi)裝付きマンションのコストを上回っていないと話す。

「チャイナネット」2008年7月28日