第9回中日経済協(xié)力會議が6日、內(nèi)蒙古自治區(qū)呼和浩特（フフホト）市で開催された。中國からは東北3省（黒竜江省、吉林省、遼寧省）および同自治區(qū)の代表からなる代表団が參加し、日本側(cè)の代表とエコ農(nóng)業(yè)、省エネ?環(huán)境保護、交通?観光、投資?貿(mào)易などをめぐり交流?會談を行った。會期は二日間。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。

　今回の會議に出席した代表は総勢600人を超えた。日本からは日中東北開発協(xié)會、日中経済協(xié)會の加盟機関、新潟や秋田など東北7県の地方政府の代表団が參加した。中國側(cè)は國家発展改革委員會や商務(wù)部の関係者も參加した。

　今回の會議は日中東北開発協(xié)會、日中経済協(xié)會、中國の東北3省と內(nèi)蒙古自治區(qū)の政府が共同で開催した、地域的なハイレベル會議で、中日両國の、特に雙方の東北地域間の協(xié)力と交流を促進し、共同の発展を模索するのが狙いだ。第1回會議は2000年に遼寧省瀋陽市で開催され、以降、加盟機関が回り持ちで開催している。

　商務(wù)部アジア司の牛興茂參賛（參事官）によると、ここ數(shù)年來、中國の東北地域では舊工業(yè)基地の振興戦略が実施されたことに伴い、地域経済が加速度的に発展し続けている。特に現(xiàn)在、國が內(nèi)需拡大政策を?qū)g施したことを受けて、対外開放戦略における東北地域の戦略的価値や獨自の優(yōu)位性が一層明らかになり、こうしたことが日本企業(yè)の東北地域との協(xié)力深化に向けて新たな活力を注入するとみられる。

　日中東北開発協(xié)會の清川祐二副會長によると、今年6月、日本海を橫斷する國際航路が開通し、これにより日本と中國東北地域および周辺國との貿(mào)易や観光の拡大が予想されるという。

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年8月7日