中國移動通信は年內(nèi)にも、攜帯電話端末での電子ブック閲読業(yè)務(wù)で新たな進(jìn)展を遂げる見込みだ。中國移動と協(xié)力メーカーとが24日行った記者會見では、今月中に浙江省杭州市で攜帯電話電子ブック閲読サミットフォーラムを開催することや、今後5年をめどに5億元を投じて浙江省に電子ブック閲読拠點(diǎn)を建設(shè)する予定で、うち5千萬元を今後2年間に投入することなどが明らかにされた。「新京報(bào)」が伝えた。
同フォーラムの開催中に、中國移動はコンテンツ面での協(xié)力パートナー10社と協(xié)力合意に調(diào)印する予定だ。利益分配モデルは中國移動が6割、協(xié)力パートナーが4割となる見込みだが、詳細(xì)は今後の調(diào)整を待つことになる。
今回の電子ブック閲読拠點(diǎn)建設(shè)は中國移動浙江公司が擔(dān)當(dāng)するもので、すでに內(nèi)部テストが始まっている。関係者によると、中國移動は今後、2つの料金システムを採用する予定で、一つは書籍単位でのデータ購入に対する代金徴収、もう一つは図書データ利用に対する月ごとの定額料金の徴収だ。定額料金のほかにもデータのダウンロードや閲覧に必要なインターネットの利用代金がかかる。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年9月25日