『中國証券報』

創業板第1陣10社の平均當選率は0.78％

創業板（新興企業向け市場）上場第1陣の10社が9日、機関投資家向け割り當てと個人投資家向け公募の申請狀況を発表した。10社の個人投資家向け公募の平均當選率は0.78%に達し、今年6月以降に中小企業ボードに上場した會社の平均當選率0.23％の3倍以上となった。機関投資家向け割り當ての當選率は1.52％で、中小企業ボード上場會社の0.47％を大きく上回った。

証券格付け機関の透明度を向上へ

中誠信証券評估有限公司など証券信用格付け機関5社は9月28日、中國証券業協會で『証券信用格付け業界自律公約』に調印した。信用格付け機関5社は、証券市場の信用格付けの透明度をより高め、格付けの根拠や格付け結果など全ての関連情報を発表することを承諾した。

保監會、『保険會社仲介業務違法行為処罰弁法』を公布

中國保険業監督管理委員會は28日、『保険會社仲介業務違法行為処罰弁法』を公布し、各級保険監督管理部門が違法行為を取り締まる際の原則と基準が明確にされた。また同『弁法』は、保険會社の管理責任を強化、禁止行為を明確にし、厳格な法遵守を追求している。施行は今年10月1日からとなる。