武漢鋼鉄（集団）公司はこのほど、ベネズエラの鉱業(yè)企業(yè)との間で合意に達(dá)し、ベネズエラ國(guó)內(nèi)で長(zhǎng)期にわたり鉄鉱石を買(mǎi)い付けるとの契約を結(jié)んだ。雙方は現(xiàn)在、內(nèi)部での審査認(rèn)可手続きを進(jìn)めている。同公司が明らかにした。

ベネズエラの鉄鉱石埋蔵量は累計(jì)146億5700萬(wàn)トンに上ると推計(jì)され、うち41億8400萬(wàn)トンがすでに探査済みだ。今回契約を結(jié)んだベネズエラの鉱業(yè)企業(yè)は同國(guó)唯一の鉄鉱石生産企業(yè)で、今年の生産量は約2300萬(wàn)トンに上る。雙方の合意により、ベネズエラ鉱山の生産力拡大がはかられ、増加した生産量について同公司は買(mǎi)い付けの権利を優(yōu)先的に與えられることになる。その際には中國(guó)鋼鉄協(xié)會(huì)が定めた「中國(guó)価格」が適用される予定で、これは國(guó)際三大鉄鉱石メジャーにより獨(dú)占的に価格が決められてきた従來(lái)の局面が変化することを意味し、その意義は大きい。

05年以來(lái)、國(guó)際鉄鉱石価格は年々高騰し、08年の総合値上がり率は70％に達(dá)し、中國(guó)鉄鋼業(yè)界にとって大きな打撃となっていた。同公司は毎年海外から2千萬(wàn)トン以上の鉄鉱石を輸入している。今回提攜を結(jié)んだベネズエラ企業(yè)の鉄鉱石供給量には限界があるが、長(zhǎng)期にわたり外部で決められた鉄鉱石価格に従ってきた同公司にとって、中國(guó)価格を適用できることの意義は大きい。

ここ數(shù)年來(lái)、同公司は海外協(xié)力のルートを積極的に模索し、これまでにオーストラリア、ブラジル、カナダなどの関連企業(yè)との間で、鉄鉱石の輸入契約や共同開(kāi)発?採(cǎi)掘契約などを結(jié)んだ。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年11月18日