中國(guó)は今年、米國(guó)を抜いて世界最大の自動(dòng)車市場(chǎng)に成長(zhǎng)する見込みだ。中國(guó)自動(dòng)車市場(chǎng)のうち、広東省を中心とする華南市場(chǎng)は、毎年、新車販売量が全國(guó)の33％を占め、中でも日系社が主導(dǎo)的地位を占めているのが特徴だ。中新網(wǎng)が伝えた。

開催中の第7回広州國(guó)際汽車展覧會(huì)（広州モーターショー）は、展示面積、展示規(guī)模、新車の展示數(shù)が過(guò)去最高を更新し、規(guī)模では世界五大モーターショーの一つといわれる東京モーターショーを完全に追い越した。中國(guó)南方自動(dòng)車市場(chǎng)の規(guī)模は非常に大きく、この中で日系社の占有率は7割に迫る。

日系自動(dòng)車メーカーは「中國(guó)は世界で最も活力に富んだ自動(dòng)車市場(chǎng)」との見方を相継いで示している。日系メーカーは中國(guó)市場(chǎng)に進(jìn)出したその日から、中國(guó)市場(chǎng)をグローバル戦略の極めて重要なポイントとみなし、中核的な市場(chǎng)と定めていた。

今回の広州モーターショーでは、スバルが全シリーズの代表的モデルを出展したほか、中國(guó)市場(chǎng)向けに「傲虎」（アウトバック）の新車を発表した。スバル汽車（中國(guó)）有限公司の鈴木一成董事（理事）兼総経理（社長(zhǎng)）によると、今後はさらにドライブの魅力を備えた自動(dòng)車製品を打ち出して、中國(guó)でより多くの消費(fèi)者を獲得する方針だという。

日系デラックス車「インフィニティ」のスポーツ車タイプのスポーツ用多目的車（SUV）「FX50」やデラックススポーツタイプ乗用車「クロスオーバーEX35」といった人気車種が多數(shù)出展され、全面リニューアルのオープンタイプスポーツ車「G37」も正式に発表された。特に20周年を記念して誕生した「エッセンス」のコンセプトカーは、アジア初のお目見えとなった。インフィニティは中國(guó)に進(jìn)出してわずか2年あまりだが、中國(guó)デラックスカー市場(chǎng)で目覚ましい業(yè)績(jī)を上げ、今年1-9月の販売額増加率は44％に達(dá)し、中國(guó)デラックスカー市場(chǎng)の平均増加率24％を大幅に上回った。またインフィニティの販売ネットワークは華北、華東、華南、西南など広範(fàn)囲に及び、年末まで販売店の數(shù)は拡大を続ける見込みだ。