トヨタ自動(dòng)車は「フロアマット事件」の解決方法をついに探り當(dāng)てた。トヨタは今月25日、フロアマットがアクセルペダルに引っかかる問(wèn)題があるとして今年9月以降に米國(guó)で回収(リコール)した自動(dòng)車426萬(wàn)臺(tái)について、來(lái)年から無(wú)償でアクセルペダルの交換を行うと発表した。これを受けてトヨタ中國(guó)法人は、中國(guó)では厚みのあるフロアマットは生産しておらず、こうした問(wèn)題が起きる可能性はないと説明した。人民日?qǐng)?bào)系の北京紙「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。
トヨタが米運(yùn)輸省に提出した報(bào)告によると、トヨタは來(lái)年1月から、ディーラーを通じてアクセルペダルを短くする改修を行うほか、新たにアクセルペダルを開(kāi)発して問(wèn)題のあるものと取り替えるという。新しいアクセルペダルは來(lái)年4月以降に提供がスタートする見(jiàn)込み。またトヨタは一連の問(wèn)題ある車両について、別のブレーキシステムを追加搭載し、萬(wàn)が一の自己を防ぐとしている。
トヨタ中國(guó)公関部の劉鵬副部長(zhǎng)によると、中國(guó)ではこれまでトヨタの自動(dòng)車がフロアマットによる事故を起こしたケースはなく、関連する苦情も受けていない。その原因は、米國(guó)で販売されるトヨタ車に使用されるフロアマットはトヨタ北米法人が生産したもので、中國(guó)で販売されるトヨタ車のフロアマットは中國(guó)の企業(yè)が生産し、北米産ほど厚みがないものだからだ。だが消費(fèi)者に対しては、正規(guī)品のフロアマットを使用し、正しく使用するよう注意を促したいという。
年初以來(lái)、トヨタは大規(guī)模な回収の記録を相継いで更新してきた。8月23日には中國(guó)の合弁會(huì)社2社--一汽トヨタと広汽トヨタが共同で小型車68萬(wàn)8300臺(tái)を回収し、中國(guó)で2004年に自動(dòng)車回収制度が実施されて以來(lái)、1回あたりの回収臺(tái)數(shù)が最も多い回収となった。また今月24日には、米國(guó)で販売した2000-2003年バージョンのピックアップトラック「タンドラ」11萬(wàn)臺(tái)を回収した。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年11月27日