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中國の風力エネルギー潛在力は25億キロワット超 |
発信時間: 2010-01-05 | チャイナネット |
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中國気象局はこのほど、國內初の風力エネルギー資源に関する詳細調査および評価活動の進展狀況とこれまでの成果を発表した。それによると、國內の陸上における高度50メートル?3級レベル以上の風力エネルギー資源の潛在的開発能力は約23億8千萬キロワット、水深線5-25メートル以內の近海區域海上における高度50メートル以上の風力エネルギー資源の設備容量は約2億キロワットに達する。 國家気候センターの肖子牛主任によると、中國の陸上風力エネルギー資源は主に內蒙古自治區の東部と西部、新疆ウイグル自治區の哈密市、甘粛省酒泉市、河北省ハ上地區、吉林省西部、江蘇省の近海地域に集中し、これら7地域に千萬キロワット級の風力発電拠點が1カ所ずつ設置されている。7地域だけで、陸上50メートル?3級レベル以上の風力エネルギー資源の潛在的開発能力は18億5千萬キロワットに達する。 今回の詳細調査?評価活動は、同局が2007年7月にスタートさせた重要な取り組みの一つで、気候資源の開発利用や気候変動への対処に向けた重要な措置だ。これにさきだって、同局は1980年代以來、風力エネルギー資源に関する調査活動を3回にわたり実施し、全國の気象臺や気象ステーションの観測資料を利用して統計分析を行った結果、陸上の高度10メートルレベルの風力エネルギー資源の発電容量および分布狀況を把握することができた。 2004-06年に行われた第3回調査では、全國の技術的な開発能力は2億9700萬キロワットに達することがわかった。だが現在では風力発電設備の高度がますます上がり、従來の數十メートルから100メートル以上の規模が一般的になりつつある。産業の発展に伴って、過去の調査で得られたデータや情報が役に立たなくなっていた。 肖主任によると、このたびの詳細調査では高度120メートルレベルの多層的な専門的観測を行った。400カ所の風力測定タワーで構成された風力エネルギー資源の専門的観測ネットワークが構築され、従來の気象ステーションでは高度10メートルが限界だった風力観測能力が飛躍的に向上するとともに、一日あたり4億件の観測データ収集が可能になった。関連各部門および業界の専門家は、このたびの評価活動で得られた結論は、風力発電計畫や風力発電施設の建設プロジェクトの立案に際して基本データとなり、中國の風力発電産業の健全で秩序ある発展の促進にとって參考にすべき重要な価値をもつものだと指摘する。 *ハ:「土偏」に「覇」 「人民網日本語版」2010年1月5日 |
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