「投資の神様」と言われるウォーレン?バフェット氏はこのほど、バークシャー?ハサウェイ社の年次総會の後、中國の記者の取材に応じ、米國経済や中國経済に対する見方を語った。
4月末まで、中國の経済成長は世界トップを誇っていたが、歐米や日本の株価指數が18カ月來の最高値を更新する中で、中國のA株市場は暴落し、世界の株式市場でも最悪といえる暴落ぶりとなった。中國の株式市場のこうした動向について、バフェット氏は次のように語る。
株式市場と経済がいつでも密接につながっているわけではない。経済が長期的によければ株式市場もよくなるし、経済が低迷していれば株式市場も悪くなる。1週間、1カ月ごとの変化には気にしておらず、來年や再來年の中國市場を予測することはできない。中國株式市場の専門家とは見られたくない。実はそれほど詳しくないから。
「中國網(チャイナネット)日本語版」2010年5月20日