安徽省経済委員會によると、海螺集団が獨自の知的財産権を持つ高効率の純低溫余熱発電技術(shù)の開発に成功した。セメント1トンあたり38kWhの電力が節(jié)約可能で、國際的に先進的な水準に達している。「新華網(wǎng)」が伝えた。
セメント生産過程では約大量の200度の排気が大気に直接排出され、貴重なエネルギーが浪費されている。中國最大のセメント企業(yè)集団の海螺集団は、同社の國家級技術(shù)センターと強力な人材や技術(shù)面での優(yōu)位性を利用して、ここ3年で國內(nèi)外の設(shè)備メーカーとの共同開発や獨自の設(shè)計を通じて純低溫余熱発電のコア技術(shù)を掌握した。
同集団は15億元の資金を投入し、2007年末までに傘下の工場8カ所で純低溫余熱発電プロジェクト14項目を建設(shè)、総発電容量は19萬キロワットに達している。これら余熱発電プロジェクトの稼動後は毎年13億kWhの電力が節(jié)約可能で、企業(yè)のコスト6億元以上を削減、2年半で投資を回収することができる。火力発電に換算すると毎年石炭72萬トンを節(jié)約し、二酸化炭素排出量150萬トン近くを削減したことになる。
「人民網(wǎng)日本語版」2008年4月8日 |