中國(guó)國(guó)務(wù)院の常務(wù)會(huì)議は、固定資産の資本金（登録資本）の割合調(diào)整を定めた。これは中國(guó)政府が景気刺激策をきっかけに省エネに取り組む姿勢(shì)を示したと関係者は分析している。

これから、地下鉄、空港、埠頭、沿海と內(nèi)陸河川の水上運(yùn)輸、鉄道などの資本金の割合が下げられるのに対して、鉄鋼、電解アルミなど資源密集型の産業(yè)の資本金の割合が高められることになった。

今回の政策調(diào)整について、國(guó)家発展と改革委員會(huì)傘下の投資研究所の張漢亜研究員は、「都市部の地下鉄や分配住宅などの関連産業(yè)の資本金の割合を下げるのは、投資を引き付けるためである。鉄鋼などの資本金の割合を上げるのは、汚染がひどく、資源の消耗が大きい産業(yè)の発展を抑えるためである」と述べた。

「中國(guó)國(guó)際放送局　日本語(yǔ)部」より2009年5月1日