北京オリンピックの中國選手団は17日、「メダルを獲得することだけが中國選手団の唯一の目標ではない。中國選手団は競技を通じて各國のアスリートたちと交流と友好を深め、オリンピック精神を高揚させることをより望んでいる。中國選手団は引き続き他の國と地域の選手と一緒に、北京オリンピックが成功裏に開催されるために積極的な努力を果たしていきたい」と表明した。
17日、中國選手団は北京オリンピックのメインプレスセンターで初めて記者會見を行いた。席上、崔大林副団長は、「中國は前半で金メダルランキングでリードしているものの、後半に中國に優位な種目が少ないため、メダル獲得の勢いが緩んでいくかもしれない」と語った。
崔大林副団長の話しによると、これから、數多くの金メダルが決まる陸上競技、レスリング、水上競技、球技を含む160種目が行われ、他のスポーツ強國が中國より優位性があるとのことである。
「中國國際放送局 日本語部」より2008年8月17日 |