第11期全國人民代表大會第3回會議の記者會見が3月4日11時、人民大會堂3階の「金色ホール」で開かれた。全國人民代表大會外事委員會の主任委員、第11期全人代第3回會議の報道官である李肇星氏が會議について紹介し、記者の質(zhì)問に答えた。

記者會見で李報道官は、「中國と西側(cè)諸國の間で貿(mào)易問題や臺灣、チベット問題をめぐって深まりつつある誤解が懸念されている」との見方に対して、「そういった問題は解決しにくい問題ではなく、心配するほどのものでもない」と述べた。

さらに「中國は世界貿(mào)易機(jī)関(WTO)に加入してからWTOの規(guī)則に従って貿(mào)易を行っている。また、チベットと臺灣はいずれも中國の一部である」と強(qiáng)調(diào)した。

「中國國際放送局　日本語部」より　2010年3月4日