「中米共同體」や「G2」といった新語が西側(cè)の主要メディアに絶えず現(xiàn)れるため、中國(guó)は臺(tái)頭を続ける大國(guó)として米國(guó)と対等に振る舞うようになると考えられている。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。

中國(guó)にそのような実力がまだないのは明らかだ。だが、過去30年來の中國(guó)経済の急成長(zhǎng)と、世界経済の後退局面でも示されるその力強(qiáng)いパフォーマンスによって、世界は中國(guó)経済が活力を保つ秘訣に改めて目を向けている。

新中國(guó)成立以來60年間、世界最大の人口を抱えるこの社會(huì)主義國(guó)は、崩壊に直面する危険を常に指摘されてきた。建國(guó)當(dāng)初には、プロレタリア階級(jí)を代表し、しかもその大部分が農(nóng)民からなる政黨が広大な國(guó)家を指導(dǎo)できるのだろうかと、疑う聲が上がった。當(dāng)時(shí)、國(guó)民黨の一部は「赤い中國(guó)はすぐに崩壊する。その指導(dǎo)者には5億人を養(yǎng)う術(shù)がないし、共産黨政権は執(zhí)政経験が足りず、現(xiàn)代的な工業(yè)大國(guó)を建設(shè)するための知識(shí)も非常に少ないからだ」と考えていた。

その後、中國(guó)の発展は、朝鮮戦爭(zhēng)、「大躍進(jìn)」、3年自然災(zāi)害を含む、厳しい試練に遭った。多くの試練の中でも、10年間に及んだ「文化大革命」は確かに、中國(guó)をほぼ崩壊の瀬戸際にまで追いやった。冷戦時(shí)には、中國(guó)の生存は當(dāng)時(shí)の覇権主義國(guó)家に脅かされた。彼らは中國(guó)に対して、核兵器による奇襲を計(jì)畫していたのだ。だが中國(guó)は生存し続け、しかも今日の発展という奇跡を成し遂げた。

政治學(xué)者の汪玉凱?國(guó)家行政學(xué)院教授は「実際、新中國(guó)成立初期や、その後の『大躍進(jìn)』『文革』などの時(shí)期において、『中國(guó)は間もなく崩壊する』との外の世界の判斷に対して、中國(guó)がいちいち反論することはなかった。當(dāng)時(shí)中國(guó)は西側(cè)と対峙しており、閉鎖的であり、內(nèi)部で自らの問題を解決することに、より注意を向けていたのだ」と指摘する。

別の學(xué)者らは、中國(guó)は當(dāng)時(shí)すでに自國(guó)の核兵器と長(zhǎng)距離弾道ミサイルシステムを発展させる能力を持っていたこと、さらに1950潤(rùn)?60年代に基本的な工業(yè)システムを構(gòu)築したことによって、自らの命運(yùn)を徐々に掌握していくことができたと指摘する。