中國商務(wù)部が12月1日に開催した「內(nèi)需けん引、消費拡大」をテーマとした記者発表會で、商務(wù)部市場運行調(diào)節(jié)司の王炳南司長は、「1～10月、全國の社會消費財小売総額は10兆元に達(dá)し、前年同期比で15.3%増、実質(zhì)伸び率は17.2%となった。今年通年の社會消費財小売総額は約15.6%増の12兆元になる見通し」と述べた。

投資、消費、純輸出の3つの指標(biāo)を見ると、消費の経済成長への貢獻(xiàn)率はさらに上昇し、経済の安定した成長の主な原動力となることが考えられる。流通活性化について、商務(wù)部は來年、農(nóng)産物流通システムの構(gòu)築、工業(yè)消費財流通システムの整備、生産財卸売りシステムの構(gòu)築、サービス業(yè)システムの形成を引き続き進(jìn)めていく。さらに消費拡大については、農(nóng)村消費の拡大、都市部消費の増加、「買い換え」消費の推進(jìn)、クレジット消費の展開、ネット消費の規(guī)範(fàn)化?促進(jìn)、祝祭日の消費の促進(jìn)を含む６つの活動に力を入れる。

また、商務(wù)部市場體系建設(shè)司の常暁村司長は、自動車消費の増加には非常に大きな潛在力があり、商務(wù)部は自動車消費の一層の拡大に関する政策について討論していることを明らかにした。

現(xiàn)在までに、全國で回収された舊家電は298萬臺、家電の新規(guī)購入臺數(shù)は250萬臺、売上高は98億元に達(dá)しており、買い替えによる家電売上高は今年末には110億元を上回る見通し。この狀況を踏まえ、家電買い替え政策を引き続き拡大するか否かについて、関係部門は検討中だという。

「チャイナネット」　2009年12月2日