スイスの小さな町、ダボスで本日から31日まで、第40回世界経済フォーラムが開催されることになっている。世界経済は回復(fù)傾向にあるが、不確実な要因はなお多く存在しており、今回の大會は大きな注目を集めている。

世界経済フォーラムのオフィシャルサイトの発表によると、今回の世界経済フォーラム年次総會には90カ國以上から各界の指導(dǎo)者が出席し、5日間で225回の討論會を行い、世界の政治、経済、環(huán)境など多方面の問題をめぐって議論を展開する。フォーラム組織者によると、今回の年次総會に出席する金融関係者は235人に達(dá)し、昨年より23%増加した。

世界経済フォーラムは、2008年の金融危機(jī)と2009年の「大衰退」により、人々は経済の相互依存性、管理面の不備及びグローバル化の潛在的リスクを認(rèn)識し、経営モデル、金融革新とリスク管理について再考すると同時(shí)に、協(xié)力體制を再設(shè)計(jì)し、人々の自信を再構(gòu)築する必要があるとの考えを示している。

昨年12月のコペンハーゲン國連気候変動大會の前例があるため、「金融のコペンハーゲン」とも稱される今回のダボス年次総會の出席者たちの間では、気候問題から金融監(jiān)督?管理問題へ移った今回の會議で、果たして異なった國の間で幅広い一致に達(dá)することはできるのかとの疑念もある。

金融監(jiān)督?管理をテーマに、今回の年次総會では數(shù)回のハイレベル作業(yè)會議が開かれる。世界経済フォーラムの創(chuàng)始者兼執(zhí)行會長のクラウス?シュワブ氏は、「ダボスは、今回の危機(jī)を受け変化について勉強(qiáng)する最後のチャンスである」と指摘する。

「チャイナネット」　2010年1月27日