第13次五カ年計畫(2016?20年)の初年度である2016年が、間もなく過ぎ去ろうとしている。この一年を振り返ると、中國経済は日一日と成長したと言える。
中國國家統(tǒng)計局が27日に発表した工業(yè)企業(yè)財務(wù)データによると、一定規(guī)模以上工業(yè)企業(yè)の1?11月の利益は前年同期比9.4%増で、1?10月を0.8ポイント上回った。うち11月は14.5%で、10月を4.7ポイント上回った。これは供給側(cè)の構(gòu)造改革を主軸とする2016年の経済活動が、安定的に前進(jìn)という基調(diào)を示したことを意味する。過剰生産能力の削減、脫レバレッジ、コスト引き下げの効果が現(xiàn)れ、経済が安定的に好転している。
専門家は「供給側(cè)の構(gòu)造改革の深化に伴い、工業(yè)構(gòu)造が改善を続け、新たな成長の原動力が絶えず蓄積され、工業(yè)企業(yè)の効果?利益が安定成長する見通しだ」と分析した。これは中國の経済発展のファンダメンタルズだ。経済活動情勢の変化、工業(yè)企業(yè)の構(gòu)造調(diào)整、効果?利益の増加が、紛れもなくその証拠だ。供給側(cè)の構(gòu)造改革の深化は、中國の工業(yè)企業(yè)に「減らすべきものは減らし、増やすべきものは増やす」という根本的な変化をもたらした。これは経済発展の速度と質(zhì)の向上が、構(gòu)造改革の道を歩まなければならないことを説明している。事実は中國が正しく選択し、正しく行い、成果を手にしたことを証明している。
最も注目されている東北三省の経済発展問題についても、2016年にさらなる進(jìn)展があった。遼寧省、吉林省、黒竜江省はいずれも工業(yè)の優(yōu)位性と豊富な自然資源を持ち、中國の設(shè)備製造拠點(diǎn)となっている。ところが経済が「新常態(tài)(ニューノーマル)」を迎えるにつれ、東北地區(qū)の経済が遅れを取り、大きな難題と課題に直面した。従來の原動力がペースを落とすなか、東北三省は供給側(cè)の革新に取り組んだ。情報技術(shù)と知識革新を中心とする新たな経済力が、東北地區(qū)の地上で力強(qiáng)く臺頭?振興し、ついに新たな局面を切り開く歩みを開始した。これは國內(nèi)外の人々の印象を変える事実になった。