程永華大使の題字を紹介する。段躍中撮影
日本僑報社主催の星期日漢語角(日曜中國語コーナー)は8月8日、東京蕓術劇場で第150回記念交流會を開催し、三周年を祝った。日本の各界から120人が駆けつけている。
會場には程永華駐日大使の揮毫した「漢語角」の大きな文字が飾られ、中國大使館がいかに中日民間交流を重視し、漢語角を応援しているかがわかる。
交流會はまず、田島高志?元駐カナダ大使が基調講演した。氏は1973年在中國日本大使館に転勤、1976年に外務省中國課長に就任し日中平和友好條約交渉を擔當。1978年の鄧小平副総理が訪日されたとき、福田総理および天皇陛下との會見には通訳を務めた。田島氏は日中交流の歴史を振り返りながら、自らの體験と若い方への期待を語った後、大好きな京劇の歌も披露した。
また、中國人民友好使者の稱號を授與された仏教大學ニヤ遺跡學術研究機構代表および新疆ウイグル自治區人民政府顧問の小島康譽氏が、日中共同で行ってきた考古學調査を振り返り、新疆の風土や人情、獨特の魅力を語り、寫真や研究データによって改革開放以來、劇的に変化した新疆の様子を紹介してくれた。