日本は長期に渡り、東中國海とその上空で中國の軍艦?軍機(jī)を近距離追跡?監(jiān)視?妨害しているが、これは安倍首相がメガホンを取るスリラー映畫の一部分だ。この過程において、安倍首相が主導(dǎo)する集団的自衛(wèi)権の解禁という「大作映畫」も、鳴り物入りで撮影が進(jìn)められている。

日本防衛(wèi)省は11日、中國軍機(jī)が自衛(wèi)隊(duì)の偵察機(jī)に「異常接近」したと再び批判の聲をあげた。日本政府はその後、中國に対してまことしやかに抗議を行った。

本件の真相はどうなっているのだろうか？程永華駐日中國大使は12日に日本に対して、「中國軍の把握している狀況によると、11日に東中國海の空域で発生した『異常接近』は、自衛(wèi)隊(duì)の偵察機(jī)が先に東中國海の防空識別圏で、中國軍機(jī)1機(jī)に接近?妨害などの危険な動きをしたことによるものだ。中國軍機(jī)はこれを受けスクランブル発進(jìn)をかけたが、これはこの上なく正常な防御措置だ」と指摘した。

安倍政権がこの手段を弄するのは、これが一度目ではない。日本政府は先月24日にも、中國軍機(jī)が自衛(wèi)隊(duì)の偵察機(jī)に「異常接近」したと発表し、抗議を行ったが、その後の調(diào)べで明らかになった真相はこうだ。自衛(wèi)隊(duì)機(jī)が中ロ海上合同演習(xí)の空域に勝手に進(jìn)入し、接近して偵察と監(jiān)視を?qū)g施し、軍事演習(xí)を著しく妨害し、中ロの部隊(duì)に潛在的な危険をもたらした。

中國の軍艦?軍機(jī)に対する日本の近距離追跡?監(jiān)視?妨害は長期に渡り、中國の軍艦?軍機(jī)の安全を損ね、中日の海?空の安全問題を引き起こす根源となっている。日本は反省しないばかりか、事実を歪曲し、悪意をもって中國を攻撃し、地域の脅威を誇張すると同時に、戦爭に備える一連の動きを見せている。國際社會はその意図に強(qiáng)く警戒する必要がある。

安倍首相がメガホンを取るスリラー映畫が上映される中、首相本人が監(jiān)督?主演する集団的自衛(wèi)権の解禁という「大作映畫」も、鳴り物入りで撮影が進(jìn)められている。國內(nèi)では反発の聲が渦巻いており、安倍首相を始めとする日本の右翼には、外在的な「脅威」、さらには「敵國」を作る切実な需要がある。

安倍首相は11日に行われた黨首討論の中で、集団的自衛(wèi)権の解禁によって、日本はより安全になると発言した。最大野黨?民主黨の海江田萬里黨首は、「あなたが首相でいることこそが安全保障のリスク」と指摘した。