共和黨が多數を占める米上院は、オバマケアの無効に向け一歩目を踏み出した。オバマケアの廃止は、トランプ次期米大統領の優先課題となっている。米メディアが13日に伝えた。
米上院は木曜日午前、51対48の賛成多數で、オバマケアを無効にする法律案の策定を認める案を可決した。民主黨は投票を阻めなかった。下院の100議席のうち共和黨が52議席を占めている。
米上院マジョリティリーダーのミッチ?マッコーネル議員は「上院での可決は、オバマケア廃止の重要な一歩となった。同案はこの失敗した法律を著実に無効にする法的手段を提供すると同時に、より良い醫療保険制度を検討できる」と述べた。同じく共和黨が多數を占める米下院は、今週中に同案の投票を行う見通し。共和黨リーダーは1ヶ月內にオバマケアを無効にする法律案を作成する。
共和黨が本當にオバマケアを廃止すれば、その後どうなるかが重要な問題だ。トランプ氏は水曜日、廃止と代替案の作成を同時推進すると表明した。共和黨は現在、無保険者を2000萬人減らしたオバマケアの代替案をまとめていない。
民主黨は2010年に醫療保険制度改革法を成立させた。民主黨は當時、下院?上院で多數を占めており、オバマ氏が大統領に就任していた。民主黨はこれにより保険料の支出増を抑え、かつ貧困層や、病歴があり保険會社から斷られた人を醫療保険の対象者にしたと評価した。共和黨は高額すぎ、かつ一部の州が醫療保険の支出に対して連邦政府を上回る支配権を持つとして、オバマケアに反対している。
民主黨上院議員は、オバマケアを廃止しながら明確な代替案がないとして、今回の結果を批判した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2017年1月13日