『日本新華僑報』は、4月は日本の各企業(yè)が新入社員を採用する時期で、年度の就職狀況がわかるバロメーターでもあると報じた。2011年の各社の採用狀況は2010年より悪化する見通しだが、全體的な動向を見ると、日本経済が回復(fù)に向かうシグナルが示されている。
日本の主要100社採用アンケートが3月上旬に行われ、『読売新聞』は24日、日本の就職は2011年春も「氷河期」が続くという文章を掲載した。調(diào)査結(jié)果によると、2011年、主要100社の中で新規(guī)雇用者數(shù)を今年より増やす予定と答えた企業(yè)はわずか14社、減らすと答えた企業(yè)は17社だった。
統(tǒng)計に基づくと、來年春の日本の各企業(yè)の採用者數(shù)は今年より減り、就職活動を行う今年卒業(yè)の中國人留學(xué)生は悲鳴をあげる暇もないだろう。今年卒業(yè)の中國人留學(xué)生の中にはまだ仕事が見つかっていない人も多く、來年は彼らと一緒に少ない就職先を爭うことになる。
『日本新華僑報』は2011年と2010年の調(diào)査結(jié)果を比較し、中國人留學(xué)生の日本企業(yè)就職の狀況はなお氷河期にあるが、好転の兆しもあるとしている。
日本の主要100社の中で、採用者數(shù)を増やす企業(yè)は2010年はわずか7社だったが、2011年は14社と倍に増えた。採用を減らす企業(yè)は2010年の41社から2011年には17人に59%増加。そのほか44社が前年と同じ人數(shù)を採用するとしており、2011年は58%の企業(yè)が採用者を前年と同じか増やす見込み。2010年のこの數(shù)字はわずか43%だった。ここから、多くの日本企業(yè)の業(yè)績と日本経済に対する自信が回復(fù)しつつあることがわかる。