日本の前衆(zhòng)議院議長(zhǎng)で國(guó)際貿(mào)易促進(jìn)協(xié)會(huì)（國(guó)貿(mào)促）會(huì)長(zhǎng)を務(wù)める河野洋平氏は同日、中國(guó)へのグリーンエネルギー技術(shù)移転に力を盡くし、環(huán)境、エネルギーなどの分野の技術(shù)支援を通じて、地球環(huán)境を共同で守るために貢獻(xiàn)したいと表明した。

河野氏は中國(guó)國(guó)際貿(mào)易促進(jìn)委員會(huì)の招きで、経済貿(mào)易界との連攜を増進(jìn)のため、70人近い代表団を率いて訪中している。北京で行われた講演會(huì)で河野會(huì)長(zhǎng)は、日中の経済は內(nèi)需主導(dǎo)型へ転換しつつあり、両國(guó)は貿(mào)易?投資、ハイテク、金融、食品安全、知的財(cái)産権保護(hù)などの分野の協(xié)力を一層強(qiáng)化し、日中の自由貿(mào)易圏設(shè)置に向け條件を整えるべきだと強(qiáng)調(diào)した。

また中國(guó)が世界的金融危機(jī)に対応するためにとっている積極的な財(cái)政、金融政策を稱賛するとともに、中國(guó)の経済発展は日本経済および世界経済の回復(fù)を積極的に促す役割を果たしていると指摘した。

「日中両國(guó)には互いに協(xié)力し、補(bǔ)い合い、共に発展し、共に責(zé)任を擔(dān)う密接不可分の関係がすでにできている。両國(guó)が手を攜えて協(xié)力し、アジアと世界の経済発展を推進(jìn)することは最も重要な共同事業(yè)である」、河野氏はこう述べた。

両國(guó)の國(guó)民感情について、河野氏は次のように述べた。日本としては侵略の事実を正しく認(rèn)識(shí)し、歴史を繰り返させないことが両國(guó)民の友好的感情を増進(jìn)する前提條件であり、日中関係の健全な発展のための重要な政治的基礎(chǔ)である。ビジネス界や若者の交流をはじめ日中の民間交流を持続的に推進(jìn)し、相互信頼を増進(jìn)し、率直?誠(chéng)実に向き合い、互恵?互利に基づくウィンウィン（共に勝者になる）の関係を構(gòu)築することが両國(guó)の今後の協(xié)力にとって非常に重要だ。

日本國(guó)貿(mào)促は1954年9月に設(shè)立されたもので、今回は第３５次代表団の訪中となる。河野氏は両國(guó)の経済貿(mào)易関係を振り返り、早くも日中國(guó)交正常化以前から両國(guó)は盛んな貿(mào)易を繰り広げ、見本市の開催や貿(mào)易代表団の相互派遣などを通じて、國(guó)交正常化の実現(xiàn)を積極的に推進(jìn)していたと述べた。

河野氏は2003年11月から今年7月まで衆(zhòng)議院議長(zhǎng)を務(wù)め、在任期間が歴代最長(zhǎng)となった。2006年9月から國(guó)貿(mào)促會(huì)長(zhǎng)を務(wù)めている。

「駐日本中國(guó)大使館サイト」より　2009年12月2日