通信キャリアが対抗すべき相手はすでに微信のみではなく、微信と手機(jī)QQによる「微信同盟」だ。

3大通信キャリアもまた、沃友、飛聊、翼聊などの微信に準(zhǔn)じる商品を提供しているが、ショートメールとの「共食い」を避けるため、大規(guī)模な普及には踏み切れていない。またモバイルアプリは本來、通信キャリアが得意とする分野ではなく、上述した商品はテンセントを前にしてまったく競爭力を持たない。

張CEOは、「通話料金の相次ぐ値下げ、ショートメッセージ収入の大幅増を望めない狀況下、パケット通信事業(yè)は通信キャリアの成長にとって、最も重要な原動(dòng)力となっている。微信の流行は、通信キャリアのパケット通信事業(yè)を支えることが可能だ。同事業(yè)を共同で発展させ、合理的な利益分配方式を確立すれば、雙方の共同の利益に合致する」と述べた。

通信キャリアが自社のチャットアプリを発展させたり、第三者の通信企業(yè)と提攜するケースは少なくない。微信は香港電訊との提攜を通じ、微信ユーザーの優(yōu)遇プランを提供する計(jì)畫だ。微信ユーザーは毎月8香港ドルの基本料金を支払うだけで、香港で微信を無制限に使用し、音聲?動(dòng)畫?畫像?文字を送信することが可能になる。

業(yè)界関係者は、「モバイルネットワークの時(shí)代において、通話?ショートメッセージ?MMS事業(yè)の沒落は免れず、パケット通信事業(yè)が通信キャリアの最も重要な事業(yè)となる。NTTドコモの業(yè)績は、これを証明している。同社の2011年のパケット通信事業(yè)の収入は、モバイルサービス事業(yè)の収入の49.75％を占めた」と指摘した?！溉嗣窬W(wǎng)日本語版」2013年2月24日