抗日戦爭で祖國のために身を犠牲にした記者の方大曽氏。これは方大曽氏が戦場から母親に送った寫真である。
1912年7月13日に外交官の家庭に生まれた方大曽氏は、幼い頃から寫真が好きだった。當時の中國の撮影レベルはかなり遅れていたが、彼は獨學で優れたカメラマンに成長した。1930年代、抗日戦爭が勃発し、方大曽氏は激しい情熱を込めて中國の兵士と民衆の抗戦に備える様子を記録し、日本軍の様々な醜悪な行為を明らかにした。方大曽氏は失蹤したカメラマンの1人であり、1937年から1938年の間に25歳という若さで戦場で犠牲になったと見られている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月12日